いわゆる「ラミ天」にクロス貼仕様です。目地にファイバーテープを貼った後にパテを打っていきます。
本来は天井全面にシーラーを塗って表面強化した方が良いのですが、予算の都合により、パテのみで貼ります。
リビングの天井はジプトーンの上にべニアでしたので、こちらもアク防止も兼ねてシーラー処理が望ましいのですが、パテのみで施工します。
フスマもクロス貼仕様ですが、材料が薄いと柄が透けてしまうため、念のためにパテで隠します。
この写真だとあまり目立ちませんが、日光の向きによっては凹凸が目立つ時間帯があります。この部屋のラミ天は目地の段差が大きく、下地にきちんと止まっていない箇所もあり、パテだけで綺麗に仕上げるのは難しいと感じます。